トーゴ現地情報
情報:舎川さん(大阪大学、現地インターンシップ) 掲載:2012年1月27日
■通貨 West African CFA franc。CFA:アフリカ金融共同体、西アフリカの元フランス領共通の通貨。 1ドル=480CFA(セーファー) 2010.8.7現在
ドルよりユーロが断然変えやすい。日本円は不可。ドルは大きい主要銀行(ECOBANK等)で。50ドル以上札を両替でレートがよくなる時が多い。 1ドル=490CFA 2010.8.6現在
■ビザ
空港で簡単に取れる。約10000円*要イエローカード(黄熱病予防注射証明書)20ユーロ/30ドル/10000CFACFAでとるのが一番お得。日本でも取得可。
ロメ市内イミグレーションで1ヶ月延長可。そのとき写真2枚必要。用紙500CFA、延長10000CFA。申し込みの次の日にパスポート、ビザ受け取り。
■人
温厚でフレンドリー。
道を歩いていると特に子供に「ヨボー!Yovo!(白人の意)」と声をかけられる。「Yovo, Yovo, Bonne soir!!」と節をつけて歌われる。昼間でもBonne soir。そのような歌があるらしい。(南部での経験)
黄色人種=中国人との考え方もあり、「チョンチョンチョン...」と中国語のまねをしてからかわれることがある。
観光客・白人だからといってそんなにぼらない。 お土産品も最初の言い値から3分の2程度が妥当ではないかと思われることが多い。
■言語
公用語:フランス語。 現地語:エヴェ語 EWE(南トーゴ)、カビエ語 KABYE(北トーゴ)。
EWEの方言でミナ語 MINA、他にも民族固有の言語有
■宗教
土着宗教、カソリック、プロテスタント、イスラム
頬などに小さいころつけた厄除けの傷が入っている人が結構いる。(識別のため、との説明もあり、真偽は今のところ不明)
カソリックが多いため、日曜日はしまっている店も。午前中は教会に行く人が多い。 ロメの海岸には日曜日、ミサ帰りのおしゃれをした人々が集まっている。
■インフラ
ロメでは電気はかなり通っている。水道はあるところにはあるが大半通っていない。井戸水、雨水使用多。
公務員のいるところや銀行にはエアコンが。そこそこ大きい村の院長室にはエアコンがあった。
■手紙 重さによるが日本まで1個当たり700CFAくらい?はがき650CFA郵便局でポストカードも売ってることは売っている(がクオリティがなんともいえない)
■電話 国番号228
■携帯
SIMカード形式。TOGOCEL と MOOVの2社。TOGOCELの携帯・固定電話から日本への電話は不可能。受信は可能。MOOVでは可能(2010.08.10現在)
■水
飲用にビニールに入ったPURE WATER、ペットボトル購入可能。
■食事
味は日本人好みだと思う(自分にはとても合った)。しかし少し油ぽいかも。魚も食べる。油で揚げた鯖をマーケットでよくみかける。ロメ中心街にはレストランあり。ピザ、ハンバーガー、中華(中国人経営)など。ベトナム料理屋もある。(ロンプラ情報)
■主食
米、パン、とうもろこし、ジャガ芋、ヤム芋、パスタ、クスクス・・・結構なんでもそろう。私が同居していた現地人はとうもろこし粉をこねたアゴメというものをよく食べていた。道端で行商人がいろいろなものを頭に載せて運んで売っている。パン、あげパン、バナナ、ゆでたまご、カニ・・
■果物
バナナ、ココナッツ、パイナップル、マンゴー(8月現在)
■買い物
ロメ市内TRAVELSTREETなどで木工、ビーズなどのお土産スタンドが立ち並んでいる。3分の2くらいに値切れる。小さいがスーパーマーケットがある。コンビニ程度の大きさ。
■タクシー
ロメ市内ではよく見かける。メーター制ではなく場所から場所までいくら、とだいたい決まっている。乗り合い。私は最高10人乗り(子供2人)を経験した。窓ガラスが割れている、ひびが入っていることがある。貸切にすると高い。(といっても日本の物価からするとずっと安い)バイクタクシーも多い。バイタクはノーヘリ。サングラスあったらかけたほうがいい。値段は交渉。普通そんなにぼられはしない。日曜日は値段が上がる。
■街
ロメ中心は舗装道路。町と町をつなぐ幹線道路も舗装済。ロメでも少し郊外では舗装されていない道路が多い。雨季にはぬかるんで通れなくなる道も。道端でごみを燃やし、そこらじゅうにごみ山があり、ゴミ袋が散乱している。プラスチックが入ってくる以前の習慣のままであるよう。その上で放し飼いされた鶏やヤギが餌を探している。。街灯が少なく暗いので夜は出歩かないほうが身のため。
■気候
8月9月に小雨季。
■その他
ホコリ、排気ガスで体、服が汚れやすい。鼻や耳の穴がすぐ汚れる。