協会について

お知らせ

2019年5月22日付けで 一般社団法人日本トーゴ友好協会となりました。

 

日本トーゴ友好協会は、2011年11月の設立時から活動をしてまいりましたが、一旦活動を終え、新たに2019年5月22日をもちまして新たな法人格を取得し一般社団法人日本トーゴ友好協会に生まれ変わりました。これまで、会員等でご協力を頂きました皆様方にこの場をお借りしまして御礼を申し上げます。なお、旧会員の皆様は、改めてのご入会の手続きをお願い申し上げます。

設立背景

日本トーゴ友好協会(以下、当協会)は、駐日トーゴ共和国大使館ボジョナ臨時代理大使の提案により2011年に設立された。当協会は、会長の金岡保之とトーゴで国際インターンシップを経験した大学生、大学院生の3名と在阪トーゴ人1名、その他サポーターとしてトーゴ共和国に関心の有る若い人々10名で構成されている。

当協会設立者にして会長でもある金岡とトーゴ共和国との出会いは、かねてより親交のあった津田祐可子氏が駐日トーゴ共和国大使館の秘書として採用されたことがきっかけである。金岡は国際ボランティア団体のロータリークラブに12年間にわたって所属しており、津田氏は同クラブの奨学金制度を利用してフランスソルボンヌ大学大学院で学んだ、ロータリー財団奨学生であった。津田氏の紹介により金岡とトーゴ共和国大使館ボジョナ臨時代理大使との間に交流が生まれ、日本トーゴ友好協会を設立する運びとなった。

活動理念

当協会は、トーゴ共和国の現状、歴史、文化、民族などをより多くの日本市民に発信し、親しみを持ってもらえるように広報活動を行うことを目的として活動している。トーゴ共和国は西アフリカに位置し、日本人にとっては遠いイメージがある。しかし、国民性は明るく、平和な国で、コーヒーやカカオ、綿花などの農産物や、リン鉱石などの天然資源にも恵まれているなど、限りない可能性と魅力を備えた国である。多くの日本人に「アフリカの笑顔」と呼ばれるトーゴ共和国の魅力を発信していくことが、当協会の使命である。

事業内容・実績

事業内容及び実績については、主に次の4項目である。

①トーゴ共和国の情報源としての日本人向けホームページ制作及び更新

②トーゴ共和国臨時代理大使の活動補佐

③トーゴ工芸品展、写真展の開催

JICA等のイベント支援

 

各項目の内容や実績の詳細は、下記項目「4、申請内容 これまでの広報取り組み」で述べた通りである。

設立と同時に開設された協会公式ホームページは、2012年上半期の実績として、のべ訪問者数1569名、総ページ表示回数6684回を記録している。

Facebookを通じての宣伝活動にも力を入れており、201112月に開設された当協会公式ページは、現在96名のメンバーを有している。 

アフリカの課題解決に向けたビジョン

アフリカの課題は様々であるが、トーゴ共和国及びアフリカ国々は前述の通り多くの魅力を有している。しかし、日本ではアフリカ大陸を一つの国のように捉えて、貧困、飢餓、治安の悪さなどのネガティブな要素ばかりが目立つ傾向がある。当協会はトーゴ共和国を拠点として、その他の西アフリカの国々やアフリカ諸国のポジティブな側面を講演、写真展、講座、ウェブサイトなどで伝える事により、日本人の「アフリカに対するイメージ改善を図る」ことを主要なビジョンに掲げている。

 

日本トーゴ友好協会についての講演

「私が、日本トーゴ友好協会を設立し、駐日トーゴ大使館と恊働しているわけ」

   於)宝塚武庫川ロータリークラブ35周年記念式典(2014年5月)